スリムな家
将来を見据えた子供室
まだ小さい2人のお子様は、新築後しばらくは子供室1室で過ごし、大きくなった際に2室に分ける計画としています。
吹抜、ロフトのある子供室なので、将来的に壁や家具にて仕切りやすいよう、垂れ壁のみ先行してつくっておきました。
将来の使い方を密に相談し、新築時にやっておいた方がよいことがあれば、なるべく実行するよう心懸けています。
階段の落下防止手摺
まだお子様が小さいので、万が一にも階段から転落しないように、2階にお子様がいる時は、手摺の一部を扉のように動かして、閉じておくことができるよう設計しました。
自由にカスタマイズし、ご要望をかたちにできることが設計事務所の利点の1つですので、何でもおっしゃっていただくようお願いしています。
フォトギャラリー
- 江川竜之建築スタジオを選んだポイントはどこですか?
- ・気軽にいろいろと相談しやすかった。
・買おうかどうか迷っている段階の中古住宅などを一緒に見てもらい意見をもらうなど契約前にも親身になって対応してもらえた。 - 家づくりを進めていくなかで楽しかったことは?
- 自分の考えた間取りがほとんどそのまま形になっていったこと。
- 家づくりを進めていくなかで大変だったことは?
- 少ない予算に対し取捨選択する必要があったこと。
- 家づくりを進めていくなかで意外だったことは?
- 要望に対し、「それは無理」ということがほとんど無かったこと。
- これから家づくりをする方へアドバイスをお願いします!
- ・珪藻土の壁紙などはざらざらしているため、小さい子がぶつかったりするとすり傷ができることがあるので慎重に選んだほうがよい。
・友人の家2軒が就寝中に空き巣(?)に入られたので1階の防犯対策をしっかりしたほうがよい。
・屋根にガルバニウム鋼板を使うと雨音が気になる場合があるので対策を考えたほうが良い。
・建築中にこまめに通い、中を見せてもらい、イメージと異なる点があったら変更の依頼を早めに伝えたほうがよい。
↓ クライアントの方が独自に書いてくださいました!
6.(追加)江川竜之建築スタジオを選んでよかったと思ったポイントはどこですか?
・いろいろな相談(例:太陽光発電システムの設置、照明のLED化、太陽熱温水システム等)に対し、迅速に対応し意見・回答をもらえた。
・工務店との間に入り、変更等の要望を間接的に伝えてもらえた。
・工務店が考える構造的に弱くなりそうな施工方法に対し、施主の意見を聞きながら施工方法を変えるようにしっかりと対応してもらった。
・契約金額について適正かどうか判断を仰げたため、不安感がうすまった。
スリムにした分を屋外デッキスペースへ
敷地は細長い形状であり、その条件の中で屋外デッキスペースを捻出するため、本体の平面形状を斜めにスリムに絞り、その分を充てました。
斜めとなった内部空間は、デッドスペースをつくることなく有効に利用しています。