バックパッカーになりきれない中途半端な ”セミバックパッカー” が巡り歩いた旅日記です!
旅日記の第4回目は、マヤ文明の代表的な遺跡 メキシコの ”チチェン・イツァー” です。
2004年にロサンゼルスから南下し、メキシコ側の国境の町ティファナから入国、その後2週間に渡ってバックパックで横断したメキシコの旅の一幕です。
マヤ・アステカの遺跡には、ず~っと行ってみたかったので、メキシコ旅行は本当に楽しみにしていました。
いざ行ってみると、日差しはとても激しく、少し動いただけでみるみる水分を失っていきました。そうゆう時はすぐにビールで給水です。有名なコロナビールはたくさん飲みました。同じような味の”sol”というビールもいけます!
マヤのピラミッドは独特なフォルムをしており、4方の階段から昇ることができます。その高さ、傾斜具合は見た目以上の迫力で、恐る恐る手を付ながらでないと怖くて昇れません...
上部には神殿があり、地上から24mの高さに位置しています。
遺跡の中には広い”球技場”があり、高い壁の上部に輪っかが取り付けられています。
生首を投げて輪っかに通したりしていた、とかいうお話しもあるようです(*_*)
そうです。この輪っかです。。。
ドクロのレリーフが壁いっぱいに彫られています。おどろおどろしいのですが、どこかコミカルでもあります。
神殿にある祭壇
生け贄の心臓をここに捧げたとか・・・
有名な聖なる泉 ”セノーテ” です。
多くの生け贄の女性がこの泉に捧られたとか・・・
泉の底からは多くの人骨が発見されています。
マヤの神 ”ククルカン” の彫刻です。羽毛のある蛇の姿をしており、別名を ”ケツァルコアトル” といいます。
なんだか愛らしさすら感じさせます。
遺跡は広大なジャングルに囲まれています。
ピラミッドの上からの景色は無限に広がり、とてもきれいでした。