バックパッカーになりきれない中途半端な ”セミバックパッカー” が巡り歩いた旅日記です!
旅日記の記念すべき第一回目は”ストーンヘンジ”です。
1995年の3月に、初めて海外へ行った時の目的地の1つです。
建築を志していた学生の頃から遺跡マニアだった私は、海外の建築と海外の遺跡を旅程のメインに組み込んでいました。ほかには風土料理と風土の料理・お酒もかかさずにチェックしていました。
ロンドンからソールズベリーに移動して、バスで”ストーンヘンジ”のある地域へ向かいました。イギリスは天気の良くない日が多いと聞いていましたが、この日も例に漏れず天候は悪く、風も強く、とても寒かったことを覚えています。
でも生まれて初めて生で見た海外の世界遺産だったので、とても昂揚して見て回った記憶があります。
4000年以上も前の人間の遺志を、カタチとして目の当たりにできたことは、とても貴重な体験でした。
なぜ、どのようにして、など謎ばかりですが、なんともバランスのよい配置と石の積み方は、古代人の何らかの意図を感じさせます。
当時のスケッチが残っていました。「う~さむい」という心の声が書いてあります。。。
上の写真の中央に写っている巨石は、シンガポールの有名なホテルみたいですね。
昔も今も考えることは同じなのでしょうか。
遺跡を見ていると近代建築や現代建築とはまた違ったインスピレーションが刺激されるように感じます。
そして私はその独特な刺激を自然と欲しているのかもしれません。
上空に飛行機が飛んできたので、
”古代遺跡と現代文明”のコラボレーションだ!と息巻いて写真を撮りました。(^_^)v
”石”のもつ力強さがよく伝わってくる遺跡でした。