こんにちは、スタッフの山中です。
今回は京都府宇治市にある平等院鳳凰堂へ行ってきました。
平等院鳳凰堂は私が大好きな建築家フランク・ロイド・ライトが手掛けた、愛知県明治村に移築保存されている帝国ホテル中央玄関のモチーフとなった建物です。
左が平等院鳳凰堂、右が帝国ホテル中央玄関ですが、
見比べてみると左右対称性と深い軒のデザインによる共通性があり、帝国ホテル中央玄関が平等院鳳凰堂のモチーフとなっていることに納得でした。実際に行くと見えないディテールが明らかになるので、とても勉強になります。
また、鳳凰堂を取り囲むように池や植栽が計画されており、建物としては重みがあり、空間としては軽さがあるような雰囲気も感じました。このような軽さのある建物を設計していけるよう日々精進してまいります。
みなさんも京都へ行かれる際は、ぜひ立ち寄ってほしい日本建築の一つです。