ロの字プランの家
プライベート使用ができる中庭
周辺に高い建物が無いので、平屋の片流れ屋根の高さで、充分プライバシーを保つことができます。
お昼寝してもよし、バーベキューをしてもよし、ランチをしてもよし、下着姿でうろついても大丈夫です!
また、季節の移り変わりを感じていただけるよう、中庭には落葉樹のカツラを植えています。
LDKの一部となる中庭
LDKの大開口サッシュを開けると、LDKと中庭が繋がり、一体利用ができます。
気候のよい季節は、屋内の延長として、さまざまな利用形態に対応可能です。
基礎の立上りのデザインにこだわっています。
基礎立上り上部に、コンクリートの出っ張りをライン状に回し、出っ張りの下部を黒く塗装することで、コンクリートのラインを目立たせ、建物がコンクリートの板に載っているかのように見せています。
外壁の黒と基礎の黒の間にコンクリートのラインがすっと入る姿は、通常の基礎のおさまりとは異なっており、個性的かつ美しく見せることができました。
構造登り梁をインテリアとして捉えています
片流れ屋根を支える登り梁を、あえて室内に露出させ、インテリアとして扱っています。
間接照明と組み合わせることで、きれいな天井面をつくり出すことができました。
家具としてつくったオリジナルキッチン
キッチンは、キャビネットなど、ほかの造作家具と同様に家具職人さんにつくってもらいました。
キッチンの仕様を、周辺のキャビネット、棚、扉などの面材と合わせることで、キッチンが家具の一部として住宅に馴染むように計画しています。
片流れ屋根の形状を利用したロフトスペース
片流れ屋根をもつロの字型プランなので、外周部が水上にあたり高くなっています。
そこに屋根裏スペースが生じることとなるので、随所にロフトや屋根裏収納をつくり、スペースの有効利用を図っています。
フォトギャラリー
- 江川竜之建築スタジオを選んだポイントはどこですか?
- ネットでの対応の良さでお会いしてみたくなり、会って話しをしていると、自分達の気持ちを一番に想って対応して頂いたところです。
- 家づくりを進めていくなかで楽しかったことは?
- 自分達の希望が(予算が高くなって無理かなという事も)予算内で叶っていき、江川さんやリンクさんといっしょに自分達も作っていると思えた事。
- 家づくりを進めていくなかで大変だったことは?
- 楽しかったので大変な事も良く思え、振り返っても大変な事が思い浮びません。
- 家づくりを進めていくなかで意外だったことは?
- 家のサイズ(中も含め)自由に変えたり、工事の金額が自分達も関われた事。
- これから家づくりをする方へアドバイスをお願いします!
- 色々な家づくりがあるので、色々と業者をあたり、自分達に合う家づくりをすると良いと思います。
ロの字形状なので、中庭のプライバシーが保てます
ロの字型の平面形状とし、屋根は外周部を高くしています。
そのため、外部からの視線を気にすることなく、自由に中庭で過ごすことができます。
集中豪雨の際に、中庭がプールにならないよう、太いオーバーフロー管を2本設置しています。