名古屋市天白区『眺望が拡がる家』地盤改良工事完了!
土工事が進み、地盤改良工事が終了しました。
基礎底の整地
地山のあるエリアなので、基本的には固い地盤に支えられているはずなのですが、設計時の地盤調査の結果、表層は少し心許無い数値が出ていたため、表層改良工事を実施することにしました。
セメントを混ぜて固めた土は、基礎底に合わせてフラットにならしてあります。今回はべた基礎を採用しているので、このようなフラットな支持面になっています。
湿気を防ぐ対策
その後、地盤と基礎の間に必要な防湿シートを施工しました。
これは土の中から上がってくる湿気を、建物内に入れないための遮断の役割を果たします。
あまり想像できないかもしれませんが、基本的にコンクリートは湿気を通してしまいます。昔の家屋は、床下に土のままの空間があり、そこを通気層とすることで、建物内への湿気の浸入を軽減していました。今回も床下の通気層を設けていますが、そもそも湿気を入りにくくしておいた方がよりよいので、このようなシートを敷設します。
ジョイントはテープで貼り付けて、隙間からの湿気の浸入にケアしています。
傷ついて破れた箇所が無いかどうかチェックしてと...
・・・よしよし、クリアです!